2019年1月15日 13:50
「免責期間なし」のがん保険の特徴やサービスをご紹介
がん保険以外の保険であれば、次の3つが揃った日から責任開始となります。
- 保険の申込
- 健康状態の告知(または医師による診査)
- 第一回保険料の払込
通常の保険であれば、上記の3つが揃って、保険会社が責任を開始するのですが、がん保険に免責期間があるということは、この責任開始のタイミングが、がん保険では他の保険と異なる(遅くなる)ということになるのです。
免責期間の内容
ではがん保険の「免責期間」はどれぐらいの長さなのでしょうか?
実はがん保険の「免責期間」は90日間となっています。
責任開始の3つ(申込、告知・診査、保険料払込)が揃ったとしても、そこから90日は免責期間として保障は開始されません。
このため免責期間のことを保障が開始されるまで待つ期間という意味で、待機期間と呼ぶこともあります。
万が一、この免責期間(待機期間)中にがんに罹患した場合はどうなるのでしょうか?
保険契約は無かったこととなり、支払った保険料が返還されることになります。もちろん、がんと診断されていたとしても、そのがん保険から給付金は支払われません。
「免責期間」がある理由
なぜがん保険には、こうした「免責期間」