2019年1月15日 20:00
iDeCo(イデコ)加入途中で死亡したらお金はどうなるの?死亡一時金や相続についてもご紹介
に加入していればそれでいいでしょう。それが税制面で一番お得でしょう」と思われるかもしれません。それは確かにその通りの一面があります。
しかし、iDeCo(イデコ)は公的年金ではありません。自分の意思で加入する(税制面で優遇されている)「個人の私有財産」です。離婚という問題が発生する可能性もありますので、夫婦でも別々に加入するという選択肢も入れておくと良いかもしれません。
もちろん、離婚をしても財産分与で話し合いの上に分け合うということもあるようです。
iDeCo(イデコ)死亡一時金はいくら?相続はどうなる?
それでは、iDeCo(イデコ)加入者が死亡した場合の一時金と相続はどうなるのか見てみましょう。
iDeCo(イデコ)の死亡一時金はいくら?
まず、iDeCo(イデコ)の死亡一時金は、加入者により異なります。大変乱暴に言いますと、亡くなられた方の運用していた金融商品(預金タイプ・投資信託)を一度清算して現金に戻します。そして、そのお金を死亡一時金として受け取れる、という形です。
そのため、加入者の以下3つの状況によって受け取れる金額が異なります。