2019年1月20日 12:42
株式投資の利益にかかる2つの税金を理解しよう!賢く節税する方法を詳しく解説
株を売って利益がでたり、配当金をもらったりした場合は、「税金」がかかります。そして、確定申告をして税金を支払う必要があります。
確定申告と聞くと「大変そう」「やり方がわからない」という方も多いと思います。しかし、制度をうまく使えば確定申告が不要になり、余分な税金を払わないで済むようになります。この記事では、株式の税金について詳しく解説していきます。まずは、税金の種類から見ていきましょう。
株式投資の税金は「譲渡益課税」「配当課税」の2種類
金融庁
5年間の非課税期間が終了した場合は、
- 翌年の非課税投資枠に移す(ロールオーバー)
- 課税口座(特定口座、一般口座)に移す
- 売却する
という3通りの手段を選択できます。
NISA(ニーサ)具体例を見てみましょう
NISA口座で120万円分の株式を購入して、値上がりにより150万円になった時点で売却した場合。
NISA(ニーサ)口座の場合
税金がかからず、売却益の30万円が全額もらえます。
NISA(ニーサ)以外(特定口座・一般口座)
- 税金:(150万円―120万円)×20.315%=60,945円
- 売却益:30万円―税金60945円=239,055円
差額は税金分の60,945円となります。