2019年1月27日 14:14
離婚で弁護士に頼むと何にいくらかかる?弁護士費用の種類と相場について
書類の作成をしてもらう場合にも、別途料金を払う必要があります。
弁護士費用は主に着手金と報酬金
弁護士に事件を依頼したときに払う費用は、着手金と報酬金に分かれます。
着手金
依頼時に最初に支払うお金です。弁護士に依頼しても必ず希望どおりの結果になるとは限りませんが、着手金は結果に関係なく払うことになります。
報酬金
事件終了時に払うお金です。結果の成功の程度に応じて金額が変わります。
印紙代などの実費は別途請求される
弁護士に調停や裁判など裁判所での手続きをとってもらう場合には、裁判所に支払う印紙代や切手代が発生します。これらの実費は、立替金として、着手金や報酬とは別に請求されます。
実費としては、このほかに、通信費や交通費、日当などが発生することがあります。
協議離婚を弁護士に依頼した場合の費用の相場
弁護士に離婚を依頼できるのは、裁判所に調停や裁判を起こす場合に限りません。協議離婚も弁護士に依頼できます。
協議離婚を弁護士に依頼するメリット
離婚したいけれど、相手方と直接話し合うのが困難な場合、弁護士に話し合いの代理人を依頼できます。特に、DVやモラハラの場合、自分で話をすれば相手に言われるままの条件で離婚に応じてしまいがちなので、弁護士に代わりに交渉してもらった方がよいでしょう。