2019年1月29日 13:55
がん保険と医療保険のどちらを選ぶのが良いのか?その違いは?
医療保険は、以下のような保障が基本となっています。
- 病気やケガで入院・通院した場合の保障(1日につき5千円など)
- 病気やケガで手術した場合の保障(1回につき15万円など)
- 特定の病気で治療した場合の保障(1回につき20万円など)
現在の医療保険には多種多様な保障内容があるようにみえますが、突き詰めると上記の基本的な保障にまとめることができます。
がん保険と医療保険との類似点
両保険の基本的な仕組みを確認したところで、類似点を整理していきましょう。両保険とも入院・通院・手術・特定の治療といった場合に給付金が支払われる、という点です。
類似点:入院・通院・手術・特定の治療で場合に給付金が受け取れる点
がん保険と医療保険の相違点
それでは逆に相違点を確認していきましょう。がん保険と医療保険のどちらを選ぶのが良いのかを考える際に最も参考になるのが、この相違点となります。
異なる保障範囲
医療保険は、視力回復手術(レーシック)などの一部を除いて、ほとんどの病気やケガという幅広い対象を保障するのが特徴です。これに対してがん保険は、がんに特化した保障範囲です。
医療保険は保障する範囲が広く、がん保険はがんのみで保障範囲が狭い、というのが一つ目の相違点です。