くらし情報『改正後70歳以上の高額療養費制度とは?自己負担限度額や適応区分などをご紹介』

2019年2月7日 14:00

改正後70歳以上の高額療養費制度とは?自己負担限度額や適応区分などをご紹介

となります。

次に、世帯合算分を含めて高額療養費の計算を行います。

世帯合算分の高額療養費は「(5万円+5万円)ー57,600円=42,400円」となります。これより、高額療養費の金額は「12,000円(外来分)+42,400円(世帯合算分)=54,400円」となります。

70歳以上の高額療養費制度改正の変更点まとめ

平成30年8月の健康保険法の改正により、70歳以上の高額療養費の自己負担上限額の改正が行われました。今回の改正により、上位所得者といわれていた人の高額療養費計算の所得区分が70歳未満の者と同様の所得区分で計算されるようになり、世帯間における違いがなくなります。

また、今回の高額療養費の計算について改正により見直しが行われたことで、介護保険料や後期高齢者医療などの周辺の医療保険制度においても、少なからず影響が出るものと考えられますので、今後の改正情報には注意が必要です。

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