2019年2月11日 14:00
iDeCo(イデコ)の人気商品、ひふみ年金を徹底解説!
であります。どういうことでしょうか。
投資信託は大きな風呂敷袋にたくさんの株式などを入れたような金融商品です。そのため、対象が(例えば)国内株式であれば「大体同じような値動き」になってしまいます。
そのため、株式市場が大きく下がった場合は同じ投資信託でも①②③の意見が多く出やすいです。
また、株式市場が大きく上がった場合は先ほどと同投資信託で合っても④⑤⑥の意見が出てきます。
ここで重要なのは「投資信託には基本的に良い・悪いはない」ということです。ただ、コスト(※1)だけは実質的な運用成績を押し下げる存在ですので、信託報酬と呼ばれるものは低い方がより良いとなります(0.5%以下が望ましい。
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ということは、当然ながら「ひふみ年金」を選んでも同様です。株式市場が好調なら良くなります。株式市場が不調なら悪くなります。
これは「ひふみ年金」が「良い・悪い」投資信託であるかどうかとは、まったくの別問題です。
(※1)コスト:コストはただのマイナス要因なので年率0.5%以下が望ましい。もちろんより低い方が良い。ちなみに前述の投資信託説明書(交付目論見書)によれば「ひふみ年金」の信託報酬は年率0.82%
また、先ほどの①~⑥の考え方は、典型的な「お金が増えにくい考え方」