くらし情報『老後の貯金額はいくら必要?独身・夫婦別に定年時いくら必要かをFPが解説』

2019年2月5日 23:00

老後の貯金額はいくら必要?独身・夫婦別に定年時いくら必要かをFPが解説

目次

・65歳までに貯金以上に「稼ぐ」準備を!
・定年への強い意識と危機感が重要!
・独身なら最低でも3000万円は欲しい
・夫婦ならできれば5000万円は欲しい
・必要な老後貯金の計算は世帯で違う!
・老後貯金は一日でも早くからの準備が大切!
老後の貯金額はいくら必要?独身・夫婦別に定年時いくら必要かをFPが解説


こんにちは、婚活FP山本です。最近の日本において、多くの人が関心を寄せている社会問題の一つに「老後破産」が挙げられます。「下流老人」「介護離職」など、関連する諸問題も多々ありますが、結局のところ「老後のための貯金はいくら必要か」が気になるところではないでしょうか。合わせて、老後への対処法も大切です。そこで今回は、老後の貯金額はいくら必要なのかを結婚の有無別に解説します。あなたの人生に、お役立て下さいませ。

65歳までに貯金以上に「稼ぐ」準備を!


65歳までに貯金以上に「稼ぐ」準備を!


まずは老後生活への対処法をお伝えします。詳しくは後述しますが、ハッキリ言って必要な老後資金を「老後までに」貯金するのはほぼ不可能です。昨今の日本は年収が上がりにくくなっており、その割には税金や支出は上昇の一途を辿っていますから尚更といえます。

このため、老後までに(つまり現役中に)貯金をがんばる一方で、老後を迎えてもなお稼ぐ方向性で準備をしたほうが現実的です。結局のところ、老後破産などは定年によって年収が下がり、支出を賄いきれなくなって起こる問題になります。なので、以後も稼げば良い訳です。

実際にどのような手段で稼ぐかは自由であり、様々な方法があります。

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