くらし情報『離婚協議書とは?作成方法や提出場所、強制力などをご紹介』

2019年2月8日 20:09

離婚協議書とは?作成方法や提出場所、強制力などをご紹介

ただし、養育費について記載する場合には、前提として親権者を書いておいた方がわかりやすくなります。

養育費
養育費は、通常は毎月払いの形で決めます。毎月の支払額のほか、支払日、支払方法(振込、持参など)、支払期間(成人まで、大学卒業までなど)についても記載します。高校や大学の入学金などは、毎月の養育費と別に払ってもらうべきものなので、これについても取り決めして記載しておいた方がよいでしょう。

慰謝料
離婚後に慰謝料の支払いをする場合には、支払日や支払方法などを記載します。離婚前に慰謝料の支払いが完了している場合にも、支払いがあった証拠として書いておいた方が安心です。財産分与
財産分与について取り決めした場合には、その内容を書いておきます。家財道具まで全部書いているとキリがありません。
離婚前に引き渡しをすませた上で、「残っている家財道具については所有権を放棄する」等の条項を入れておくとよいでしょう。

面会交流
子供と別居親との面会交流について決めておきます。月1回などと決めてもかまいませんが、その都度話し合って決める形でもOKです。

訴訟の際の管轄
当事者間でトラブルになって訴訟になった場合に備えて、裁判所の管轄を合意しておくことができます。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.