2019年2月13日 23:00
子供貯金、月々いくらにしている?子供名義の口座必要性やおすすめの種類も合わせてご紹介
この目安を元に、夫婦でしっかり準備できそうな数の子供を望みましょう。
目安を上回る準備が本来必要
実際の子供の進路は、やはり親の要望通りにはいかないことも多々あります。医者になりたいと言うかもしれませんし、留年や浪人・留学などを希望するかもしれません。このため、できれば目安を上回る準備に励み、どのような進路を望んでも叶えてあげられる配慮が大切です。
お金がなくて大学に行けない、行きたい学校に行けないとなれば、早速子供の将来が暗くなってしまいかねません。ぜひ、お金の面でも頼りになる親になっていきましょう。
教育費の高さは実感しにくい!
次に、教育費を考える際の注意点です。金額そのものも少しずつ変わってきていますが、それでも教育費は基本的に「上がっていく性質」があります。
そして、総額では比較的下がってきていますが、大学費用だけはドンドン値上がりし、別格なほどにお金が必要です。
先ほど、総額目安は1237.5万円とお伝えしましたが、うち約700万円が大学費用になります。22年で必要な教育費総額の半額以上を、わずか4年で必要になる訳です。産まれた時から準備すれば月5万円程度ですが、準備時期が遅くなるほど準備は困難になります。