2019年3月2日 21:30
婚姻費用算定表を使えば、離婚前別居時の婚姻費用(生活費)を簡単に計算できる!
給与所得者の年収は、手取りではなく、保険料や税金を差し引く前の税込年収です。源泉徴収票の「支払金額」を見れば確認できます。
自営業者の年収は、原則として確定申告書の「課税される所得金額」です。ただし、税法上控除されているけれど実際に支出されていない費用(基礎控除、青色申告控除、現実に支払われていない専従者給与など)については加算する扱いになります。
3. 2本の線が交差したところの金額を確認
権利者、義務者それぞれの年収の線が交差したところの金額が、権利者から義務者に請求できる金額です。
まとめ
離婚前に別居する場合、生活費として請求できる金額を知るために、婚姻費用算定表を活用できます。
なお、婚姻費用算定表はあくまで標準的なケースを想定した表で、個別の事情については別途考慮した方が良いことがあります。
婚姻費用の金額に不安があるなら、弁護士などの専門家に相談するようにしましょう。
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