2019年3月4日 19:46
自動車保険の家族限定とは?保険料を節約するために考えておくべきことも合わせて紹介
他車運転危険補償特約は、運転をした人が加入している保険から補償される
他人の自動車を運転代行するなどで事故を起こしてしまった場合、事故を起こしたドライバーが加入している自動車保険に他車運転危険補償特約が付いている場合は、そこから補償されることになります。
具体的には、相手に対するけがの治療代や車の修理代が補償されることになりますが、保険会社に対してこれらの保険金を請求することによって、運転をした人の自動車保険等級が、翌年度に下がることになりますので注意が必要です。
自動車保険を家族限定にするメリットとデメリット
これまでの解説を踏まえまして、自動車保険を家族限定にするメリットとデメリットをまとめて紹介します。
日常生活で自動車をどのように活用しているのか、家族構成はどうなのかをイメージしながら読み進めていただきますと、家族限定のメリットとデメリットが、よりわかりやすくなると思います。
自動車保険を家族限定にするおもなメリット
自動車保険を家族限定にする主なメリットは、家族限定の補償範囲が広いこと、自動車保険料が少し割引の対象になるといったことがあげられます。
家族限定の補償範囲が広い
自動車保険を家族限定にすることによって、同居の家族が保険の補償対象となるため、1台ないし2台の自動車を同居の家族みんなで、常日頃から使うような世帯であればメリットがあると考えられます。