2019年3月4日 19:46
自動車保険の家族限定とは?保険料を節約するために考えておくべきことも合わせて紹介
なお、自動車保険等級が下がることによって、保険料負担が多くなってしまうことにつながります。
保険料の割引率は低いため保険料の節約につながりにくい
自動車保険を家族限定にしますと、運転者を記名被保険者に限定する場合や夫婦に限定する場合に比べて、保険料の割引率が低いため、保険料の節約につながりにくいデメリットがあります。
また、家族限定にするということは、ドライバーの年齢条件を最も若い方に合わせる必要もあるため、これらも考慮しますと、保険料負担に大きな差が生じる原因になってしまいます。
自動車保険の家族限定を設定する前や変更前に考えておきたいこと
自動車保険の家族限定を設定する前や変更前に考えておきたいことに、1日のみ補償される1日自動車保険があります。
1日自動車保険は、コンビニなどで手続きを行うことができ、1日あたり500円から加入することができる自動車保険です。
自動車の損害を補償する車両保険付きですと、1,500円や1,800円程度のものもあるため、このようなもので代用できる程度であれば、家族限定にしない方が保険料負担は軽くて済むと考えられます。
自動車保険の家族限定:まとめ
核家族化が進んでいる現代におきましては、自動車保険の家族限定にする世帯は全体的に少ない傾向にあると予測されます。