新築戸建ての住宅物件を購入された際に、通常一緒に検討されるのが火災保険となります。
ところが、住宅購入資金だけでも多額の出費となるにもかかわらず、住宅ローンを借りた金融機関から紹介された火災保険の見積もりをみると数十万円!?となっていて、非常に驚いたという体験談もあるようです。
今回は新築戸建て物件の火災保険に安く入る方法について具体的に紹介していきたいと思います。
火災保険の基本と選び方
まず最初に戸建て物件の火災保険の基本的な内容と選び方についてご説明しましょう。その次に新築物件という観点から火災保険に安く入る方法についてご紹介していきたいと思います。
対象は建物(不動産物件)と家財
まず火災保険の対象です。火災保険は損害保険の一種類ですから、対象物が損害を受けた時に保険金が支払われるという保険です。その損害を受ける対象として、火災保険では建物と家財とに区分しています。
火災保険の対象の選び方
建物のみ建物と家財家財のみ新築の物件に対して火災保険を検討するのですから、上記3の家財のみということはないと思いますので、1建物のみ、か、2建物と家財、のどちらかを火災保険として選ぶことになります。