くらし情報『夫婦の離婚原因は何?統計でみる男女別離婚原因をランキングでご紹介』

2019年3月18日 15:15

夫婦の離婚原因は何?統計でみる男女別離婚原因をランキングでご紹介

女性側ほどではありませんが、生活費を渡してもらえないことを理由に挙げる男性もいます。

法律上の離婚原因となるものは限られている

法律上の離婚原因となるものは限られている


離婚原因が何であれ、夫婦が離婚することに合意していれば、協議離婚ができます。もし相手が離婚に合意しない場合には、裁判所を通じて離婚することを考えなければなりません。

離婚調停は話し合いの延長ですから、両者が合意すれば離婚は可能です。しかし、裁判では、法律(民法)上の離婚原因がない限り、簡単に離婚はできないことになっています。

民法上の離婚原因
民法770条1項1~5号に離婚原因として定められているのは、次の5つになります。

  • 配偶者に不貞な行為があったとき
  • 配偶者から悪意で遺棄されたとき
  • 配偶者の生死が3年以上明らかでないとき
  • 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき
  • その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき
  • 性格の不一致、経済的・精神的虐待、暴力、酒癖などは離婚原因になる?
    上の司法統計で挙げられている離婚原因のうち、「異性関係」は民法770条1項1号の不貞行為に、「生活費を渡さない」は2号の悪意の遺棄に該当します。その他の離婚原因は、5号の「その他婚姻を継続し難い重大な事由」

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