くらし情報『台風被害は火災保険でおりる!適用範囲を確認しよう!』

2019年3月26日 18:41

台風被害は火災保険でおりる!適用範囲を確認しよう!

現在の建物を建て直すとした場合の価格が2,500万円とすれば、2,500万円を最大限として保険金額を設定することが出来るのです。

なお火災保険の基本的な内容と選び方については詳細を別記事にて紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

全額補償と免責額(いくらから補償されるか)
災害により建物が全壊した場合には、立て直し費用の全額が補償されるのでしょうか。この全額補償されるのか否か、については免責額というものを知ることが必要です。実際に火災保険に加入するときには、この免責額というものを設定することになっています。

  • 免責額:保険金の受け取りの際に差し引かれる自己負担金
例えば免責額が10万円であれば、補償される金額から10万円が差し引かれて保険金として受け取ることになります。もし免責額が0円(無し)であれば全額補償となり、保険金を全額受け取れるということになります。


免責額の存在理由
ではなぜこうした免責(額)が設定されるのでしょうか。
免責額(自己負担にすること)によって、火災保険の保険料を引き下げることができるからです。
保険の本来の目的は自己では大変な負担となる保険金を万が一の時に受け取れることです。

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