2019年4月3日 20:50
借金が頭から離れない。。借金の悩みを解決する3つの方法をFPがご紹介
おまとめローンとは、複数の借入金を1本にまとめることです。
ローンは、借入期間や借入残高に応じて、毎月の返済金が異なります。そこで、1本のローンにまとめることによって、借入期間や借入残高が平準化されるので、多くの場合でおまとめを行うと、毎月返済金が少なくなるのです。
また、借入金の金利は利息制限法という法律によって以下のように決まっています。
- 10万円未満:20.0%以下
- 10万円以上100万円未満:18.0%以下
- 100万円以上:15.0%以下
このため、金利18%の消費者金融カードローンなどの高金利のローンを1つにまとめて、100万円を超える場合には、金利は確実に15.0%以下に下がります。おまとめローンには、借入金利を低くするという効果もあるのです。
利息負担が増えることには注意
おまとめローンは残り返済期間が短いローンも1つにまとめてしまいます。
この場合、返済期間の短いローンは、返済期間が延びてしまうので、延びた分だけ利息負担が多くなってしまうことがあります。
おまとめをする場合には、この点だけに注意して、おまとめ前とおまとめ後の利息負担のシミュレーションを銀行にとってもらってから実行するようにしましょう。