2019年4月8日 20:42
自動車保険で人身傷害保険を選ぶためのポイントを紹介。搭乗者傷害保険との違いも合わせて解説します
人身傷害保険は、事故の過失割合が問われずに保険金が支払われる
人身傷害保険は、事故の過失割合が問われずに保険金が支払われる特徴があります。
通常、交通事故などで事故の相手方がいる場合、その相手との過失割合によって支払われる保険金額が変わりますが、人身傷害保険は、この過失割合が問われることはなく、損害額に対して保険金が支払われます。
また、次項から比較紹介する搭乗者傷害保険に比べて保険金の支払いが早いメリットもあります。
人身傷害保険の保険金請求は、等級ダウンの対象外
自動車保険には自動車保険等級があり、基本的に自動車保険を使った場合は、翌年度の更新の際に、自動車保険等級が下がることによって保険料が高くなります。
ただし、交通事故などで、人身傷害保険のみを使った場合は、等級ダウンの対象外となり、翌年度の自動車保険等級がダウンすることはありません。
自動車保険等級は、支払保険料に大きく関係するため、どのような場合に等級が上下変動するのか知っておくことはとても大切です。
自動車保険の人身傷害保険と搭乗者傷害保険の違い
自動車保険の人身傷害保険と搭乗者傷害保険の違いは、以下、ソニー損保で公開している説明を見るとわかりやすいと思います。