2019年4月5日 19:27
自動車保険に短期間だけ加入する1日自動車保険の特徴や注意点を紹介
自動車保険の補償期間は、通常、保険契約の始期日から1年間であることが一般的です。
昨今では、1日や1週間といった短期間だけ補償を得られる自動車保険も保険会社各社で販売されておりますが、短期間の自動車保険は、代理店型やダイレクト型自動車保険と大きく異なる特徴があるため、加入前に特徴や注意点を知る必要があります。
そこで本記事では、自動車保険に短期間だけ加入する1日自動車保険の特徴や注意点を紹介します。
短期間のみ補償される自動車保険の重要ポイント
短期間のみ補償される自動車保険について解説を進めていく上で、まず、押さえていただくべき重要ポイントとして、補償対象外となる自動車の範囲について紹介します。
- 運転される方やその配偶者が所有する自動車
- 法人が所有する自動車
- レンタカー(カーシェアリングを含む)
- 一部の高額車両
- 車検切れの自動車や登録を抹消している自動車
- 実在していない自動車
- 運転する予定のない自動車
- 二輪自動車(バイク)
短期間のみ補償される自動車保険は、本人や配偶者名義の自動車は補償対象外であるほか、カーシェアリングを含むレンタカーの運転も補償対象外になる点に注意が必要です。
短期間の自動車保険は、おもに他人の自動車を借りる場合に利用
短期間のみ補償される自動車保険の重要ポイントを踏まえますと、短期間の自動車保険は、おもに他人の自動車を借りる場合に利用される自動車保険であることを前提としておく必要があります。