2019年4月11日 16:50
【FPが解説】賃貸物件で使える安くてお得な火災保険をランキング形式でご紹介
3位:全労済の「すまいる共済」
最初に紹介するのは全労済のすまいる共済です。まずは具体的な補償内容を下表でご覧ください。
これまで説明してきた通り、家財の補償に必要な火災、落雷、破裂・爆発、水濡れを対象とする内容となっています。
そして借家人としての賠償責任の補償が1,000万円ついているというシンプルで最低限の補償が揃っています。
この補償内容で保険料は年間4,000円となっていますが、注意点があります。全労済は組合員組織のため、この火災保険に加入するには年間1,000円の出資金が必要となります。これも実質的な保険料として考えておく必要があります。
2位:日新火災の「お部屋を借りるときの保険」
次に紹介するのは日新火災のお部屋を借りるときの保険です。
こちらも具体的な契約例をご確認ください。
日新火災のお部屋を借りるときの保険は、火災、落雷、破裂・爆発、水濡れを含んだ各種原因による補償と、借家人賠償責任の補償とをベースにして、個人賠償の補償、法律相談費用などが付帯されています。
このため家財の保険金額は300万円となり、先ほどの全労済のすまいる共済の保険金額500万円よりも少なくなっていますが、補償が広くなっている分、保険料は年払6,000円となっています。