2019年5月7日 12:16
FPが解説!投資信託の税金はいくらかかる?どうやって払う?
利益×20.315%=税金
投資信託にかかる税金の計算式一例
売却差益の場合
例えば、投資信託の売却差益が百万円だったとします。この場合の税金はいくらでしょうか?
つまり、投資信託で百万円の売却差益が出た場合は、20万3150円を税金として納めることになります。普通分配金の場合
普通分配金が十万円出たとします。この場合の税金はいくらでしょうか?
- 十万円の利益×20.315%=およそ2万315円となります。
つまり、投資信託で十万円の普通分配金が出た場合は、およそ2万315円を税金として納めることになります。
あれ?投資信託の収益にかかる税金っていつ引かれているの?
とはいえ、投資信託で資産運用をされている方のほとんどは「税金を支払った感覚がない」のではないでしょうか。
じつは、証券会社などに投資用の口座を開いた際に、「特定口座源泉徴収あり」を選択しておくと、納税・確定申告を証券会社側が自動的に行ってくれます。
源泉徴収とは?:さっくり言うと、「税金を天引きします」ということです。
そのため「税金を支払った感覚がない」かと思います。