くらし情報『相続ではどんな手続きがある?相続手続きの流れや注意点を解説』

2019年4月16日 20:17

相続ではどんな手続きがある?相続手続きの流れや注意点を解説

各財産を相続する人は、遺言書でわかりますから、すぐに3の各財産の相続手続きに入ることができます。

3. 各財産の相続手続き
遺産分割協議(または遺言書)にもとづき、不動産、預貯金、株式などの各財産を、被相続人名義から相続人名義に変更します。

場合によっては必要になる相続手続き
相続においては、次のような手続きが必要になることもあります。

相続放棄の手続き
相続放棄とは、相続しない旨の意思表示です。相続放棄をすれば、最初から相続人でなかった扱いになります。財産よりも借金が多く、相続したくないような場合には、相続放棄することも可能です。

相続放棄は、相続開始を知ったときから3か月以内に家庭裁判所で行わなければなりません。期限を過ぎてしまうと、相続放棄ができなくなってしまいます。


相続放棄について、詳しくは以下の記事をご参照ください。

相続税の申告・納税手続き
相続財産の額によっては、相続税がかかることがあります。この場合には、相続開始を知ったときから10か月以内に相続税の申告・納税手続きが必要です。相続財産の合計額が、次の計算式で算出される相続税の基礎控除額を超える場合には、相続した人に相続税が課税されます。

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