2019年4月16日 19:30
専業主婦になりたい場合、男性の年収はどれくらい必要?FPが徹底解説!
という時代でもありません。最終的に8割以上の世帯が老後破産する可能性がある時代です。さて、あなたはどの程度の生活を希望しますか?
働きたくないが貧乏はイヤ……は通じない
こんな時代に専業主婦になりたいなら、特別に年収の高い男性を捕まえたケースを除けば、生涯にわたりかなりの貧乏生活を覚悟しなければなりません。もし強引に専業主婦になって普通に暮らしたとしたら、それは遠い将来での破産を意味すると考えておきましょう。
つまり、働きたくないけど貧乏はイヤ……というのは、ほとんどのケースで通じないという事です。長年、専業主婦になると考えてきた女性にはハシゴを外された気分かもですが、まずこの現実は知っておきましょう。
高年収でも専業主婦になる余裕がない?
次に、高年収男性の現実をお伝えします。知るぽると(金融広報中央委員会)の平成29年「家計の金融行動に関する世論調査」によると、年収1000万円の方の45.5%が無貯金、27.3%の方が貯金300万円以下という結果です。
7割程度の方には貯金がありません。
これは早い話、収入のほぼ全てを使っている訳です。つまり、「年収が高ければ専業主婦になる余裕も持っているハズ」