くらし情報『頭金なしでマンションを購入しても大丈夫?そのリスクとは?』

2019年5月23日 20:00

頭金なしでマンションを購入しても大丈夫?そのリスクとは?

ただし交渉によって銀行から同意を得て、ローンが残ったまま売却できるケースもあります。これは任意売却という方法で、借り手(債務者)の経済状態によってはローン残高を減額してもらえることもあります。とはいえ基本的に残債の返済義務は残り、マンション売却後は家賃と残債の返済、両方を負担しなければなりません。

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頭金以外にも購入時にはお金が必要

頭金以外にも購入時にはお金が必要


頭金なしといっても、全く貯金なしではマンションを購入できません。最低でも手付金と諸経費、緊急予備資金などとして手元に残しておくお金は必要です。

最低限用意しておくべき貯金額=【手付金】+【諸費用】+【手元に残しておくお金】

諸費用までカバーする住宅ローン(諸費用ローンなど)もありますが、返済負担は膨らみ、ローン残高がマンションの評価額(売却額)を上回ります。返済できなくなる可能性も高く、諸費用も払えないような状態でマンションを購入するのは極力避けるべきです。

手付金
マンションの売買契約をするためには手付金が必要です。
頭金なしでローンを組む場合、手付金は契約履行後(売主への代金支払完了後)に戻ってきますが、契約の段階で一旦現金で支払う必要があります。

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