くらし情報『相続税課税の有無は基礎控除額で決まる!基礎控除の計算方法を知っておこう』

2019年5月16日 19:34

相続税課税の有無は基礎控除額で決まる!基礎控除の計算方法を知っておこう

から基礎控除額を差し引きした課税遺産総額をもとに計算します。

課税価格の合計額が基礎控除額以下の場合には、相続税はかかりません。基礎控除額は、相続税の非課税枠ということになります。

相続税の基礎控除の計算式
相続税の基礎控除は、次の計算式で計算します。

  • 基礎控除額=3,000万円+600万円×法定相続人の数
相続税の基礎控除は、2015年1月に改正により引き下げられました。2014年12月以前に発生した相続については、次の計算式で計算します。

  • (旧)基礎控除額=5,000万円+1,000万円×法定相続人の数
相続税の基礎控除の早見表
相続税の基礎控除額は、相続人数によって変わります。
相続税課税の有無は基礎控除額で決まる!基礎控除の計算方法を知っておこう

たとえば、相続人が1人の場合、相続税の基礎控除額は3,600万円ですから、被相続人の残した財産の額が3,600万円を超える場合には相続税がかかります。
一方、財産の額が3,600万円を超えない場合、すなわち3,600万円以下の場合には、相続税はかかりません。

相続税の基礎控除額を超えているなら早急に遺産分割が必要
被相続人の残した財産が相続税の基礎控除額を超えている場合には、相続開始を知った時から10か月以内に相続税の申告が必要です。

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