2019年6月5日 14:17
家庭内別居は離婚理由として成立する?離婚するための条件を詳しく解説
浮気がきっかけになっている
家庭内別居となったきっかけが離婚理由となるようなものであれば、離婚は可能です。たとえば、どちらかの浮気をきっかけに、家庭内別居になることもあるでしょう。
浮気(不貞行為)は離婚理由になりますから、浮気をきっかけに家庭内別居になった場合には離婚できます。
生活費を渡さない
たとえ家庭内別居の状態であっても、婚姻中である以上、夫婦は生活費を分担する義務(婚姻費用分担義務)があります。家庭内別居中、相手が必要な生活費を渡してくれないなら、悪意の遺棄として離婚理由に該当します。
家庭内別居を終わらせるにはどうすればいい?
家庭内別居を終わらせるには、夫婦関係を修復するか、離婚を進めるか考える必要があります。
家庭内別居からの夫婦関係修復は可能?
家庭内別居になったとしても、夫婦関係修復が不可能なわけではありません。ただし、放っておいて自然に修復できる可能性はきわめて低いでしょう。
また、家庭内別居が長引くほど、修復が難しくなってしまうことは言うまでもありません。
夫婦関係修復をしたいなら、自分から相手に働きかけることが必要です。会話が全くなくなっているなら、あいさつからでも始めてみましょう。