2019年6月9日 20:00
【FPがおすすめ】松井証券の投資信託をランキング形式でご紹介
以下の4つの資産クラス、またはそれらの組み合わせでしかありません。
国内株式先進国株式新興国株式米国株式これだけです。
先ほどのランキング1位~5位のそれぞれの比率をザックリと見てみましょう(数値はおおよそであり、必ずしも正確なものではありません)。
このようになりました。世界に分散投資と言っても、世界的に見るとアメリカがとても巨大なことが透けて見えてきます。
【質問】それなら米国株式だけ買えばいいのではないですか?
ザックリ言いますと、世界の株式の大きさでいうと米国が半分近くを占めているので、世界に分散投資をするとどうしても米国の比率が高くなる、という一面があります。
そこで考え付くのが「じゃあ、米国の株式市場の投資信託一本でいけばいいのではないか?」という考えです。確かに、過去を振り返ってみると、米国株式市場は大きく伸びてきました。
しかし、資産運用の世界では過去は未来を予想するのに意味を成しません。
過去の情報は未来を予想するのに役に立たない:株価は未来の利益を割り引いたものであり、未来はあやふやなものです。
しばしば人は過去の値動き(チャート分析など)で未来を予測しようとしますが、それが当たった気になるのは錯誤相関(勘違い)