2019年6月16日 14:00
医療保険は必要?不要?医療保険の必要性をFPが解説いたします
医療貯金の効果
先の例を踏まえまして、医療貯金の効果を医療保険に加入する場合と比較して考えてみます。
なお、医療貯金および医療保険のいずれも1ヶ月あたり5,000円ずつ拠出するものとします。
医療貯金および医療保険のいずれも拠出金額は同額ですが、最も大きな違いは手元にお金が残るのか、残らないのかといった違いになります。
一般に、医療保険に拠出した保険料は掛け捨てになるため、保険を利用しなかった場合の保険料300,000円(5年分)は無駄なお金になってしまうものの、医療貯金の場合、300,000円を手元に残すことができます。
医療保険の必要性・不要の場合についてのまとめ
医療保険の必要性は、現状の部分だけを見ますと、多くの方が必要と思われる場合があると推測できますが、将来(一生涯)を考えて医療保険に加入することが重要なのは確かです。
一方、医療貯金の効果を見た時、高額な医療費を負担しない限り、長きに渡ってお金が貯まっていくことになるわけですから、家計の現状と将来を考えながら、慎重に医療保険の必要性を考えていくことが極めて重要と言い切ることができます。
そのため、医療保険の必要性は、個々によって必要可否の判断が異なることになります。
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