2019年6月17日 14:33
FPが徹底比較!積立投資におすすめの投資信託をランキング形式でご紹介
・値動きの振れ幅を指す。
つまり、リスクが高い・低いとは、統計的に見た資産(株式や債券)の値動きの振れ幅が大きいか小さいかをここでは指す。
複数の株式を保有すると、初心者でも専門家でも、誰でも簡単にリスク(値動きの振れ幅)が小さくなる
一例ですが、個別の株式の場合、リスクが大きいです。一方、資産運用では期待リターンが同じならリスクが低い方が効率が良い、と考えられます。
そして、投資信託とは「入れ物」のようなものですので、株式主体の投資信託を保有すれば、その中には数十から数千社程度の株式が内包されているのと同様の分散効果が生まれます(種類による)。また、そのように複数の金融商品を保有すれば(投資信託を持てば)自然とお互いの値動きの振れ幅が干渉しあい、値動きのトータルの幅を小さくします。
その為、分散投資をした方が合理的、ということになります。
【質問】ちょっと待って!リスクが高い方がリターンが高いなら、分散しないで個別の株式の方が有利なのでは?
上記のような質問も浮かぶかもしれません。
確かに、ある特定の株式が短期間に十倍などに値上がりすることがあります。それは事実です。
また、先ほども述べましたように、リスクとリターンはおおむね比例すると考えられます。