2019年6月14日 19:01
FPが選ぶ!1000万円で資産運用するならおすすめの方法まとめ
資産運用のポイントまとめ
- 「資産運用」とは、不動産や金などの換金性のあるモノのやりとりも含めた総称的な運用のことを指す
- 余裕を持った資金計画がリスクを遠ざける
- 分散投資で賢い運用をしよう
リスクを抑えた投資先の選び方
資産運用は「期間」と「目的」を定めてスタートすると良いでしょう。
教育資金を目標として10年間で少しでも着実に増やして運用したい人と、老後資金に備えるために運用したい人では、当然投資先を選ぶ手段は違ってきます。
ここからは、その選択方法の目安となるポイントについて解説していきます。
72の法則を知れば必要な利回りがわかる
「72の法則」と呼ばれる公式は、預けたお金が2倍になるまでにかかる年数を簡単に知ることができるものです。72÷預金金利(%)=2倍になるだいたいの年数(目安)
例えば一般的な定期預金金利が0.01%とすると、「72÷0.01=7,200」。つまり、0.01%の金融商品で預けたお金が2倍になるまで運用しようとすると、7200年かかるということです。
これを利用することで、運用期間から逆算して必要な金利を知ることもできます。
例えば30年後に資金を2倍にしたい、と考えた場合、「72÷X=30X=72÷30X=2.4」。