2019年7月16日 16:13
NISAで投資信託を始めよう!初心者向けにおすすめのファンドをプロがご紹介
だと筆者は考えています。
この効率とはどういうことでしょうか。効率の解釈にはいろいろあると思います。
ここでは「同じ期間・同じ金額を投資をするのなら、できるだけお金が大きくなる方が効率が良い」とします。
例えば100万円を10年間投資に回したとします。読者の方は次のどちらが効率が良いと思われるでしょうか?
10年後に100万円が110万円になっている10年後に100万円が150万円になっている直感的に多くの方が2の方が良いと思われたのではないでしょうか。
筆者もそう考えます。
投資信託を始めるなら分配金利回りはゼロから選ぶ
そうである以上、投資信託を選ぶ際は資産形成の効率が良くなるものを選ぶことが大切です。
そのため、先ほどの結論「効率の良い投資を考えた場合は分配金利回りがゼロのものを選ぶことが重要」となります。
なぜなら、分配金は「利益や投資したお金を配ってくれること」ですから、再投資の効果が弱まってしまいます。
簡単に言うと雪だるまを大きくする力が弱まってしまうのです。
投資信託の分配金利回りは、高ければ高いほどいいんじゃないですか?
世間の評判やランキングを拝見すると、分配金利回りが高い投資信託が上位にきていることがしばしばあります。