2019年7月26日 18:06
バイク保険のおすすめ比較【2019】人気ランキング&選び方のポイントをFPが解説
通常、車検が必要なバイクの場合、自賠責保険料は車検費用に含まれて請求されるのが一般的ですが、排気量が250cc以下の車検が不要なバイクは、別途、自賠責保険の加入手続きを行わなければならない点に注意が必要です。
なお、バイクの自賠責保険料一覧は、以下の通りです。
※令和元年7月現在(平成29年4月1日以降始期の契約適用となっています)
自賠責保険で補償される限度金額
自賠責保険は、事故相手に対して補償する金額に限度が設けられていることをすでに解説しましたが、具体的な金額は以下の通りです。
- 傷害による損害:被害者1名につき120万円
- 後遺障害による損害:被害者1名につき75万円~3,000万円
- 死亡による損害:被害者1名につき3,000万円
上記の内、後遺障害は、障害等級によって補償される金額が大きく異なるほか、神経系統の機能をはじめ、精神・胸腹部に対して著しい障害によって介護を要する障害の場合は、被害者1名につき3,000万円~4,000万円が支払われます。
なお、詳細につきましては、以下の国土交通省の自賠責保険ポータルサイトを見てみることをおすすめします。
任意加入のバイク保険に入る必要性
強制加入のバイク保険だけでは、バイク事故が起きた時の被害者に対する損害賠償が十分にできない恐れがあることに加え、ご自身の補償もなされないため、任意加入のバイク保険に入る必要性は極めて高いことが分かります。