くらし情報『生命保険は終身がいい?定期との違いや保障の仕組みをFPが解説します』

2019年8月5日 20:19

生命保険は終身がいい?定期との違いや保障の仕組みをFPが解説します

前項では保険金300万円で試算しましたが、以下、保険金1,000万円で試算したものを紹介しておきます。(前提条件は同じとしています)

  • 保険料が月払いで終身払いの場合:11,110円×12ヶ月×57年=7,599,240円
  • 保険料が月払いで60歳払済の場合:20,760円×12ヶ月×30年=7,473,600円
なお、シミュレーターで算出された保険料払込期間満了直後の解約返戻金は、8,330,600円であり、保険差益は、857,000円です。

払戻率で換算しますと、保険金300万円の場合は108.3%、保険金1,000万円の場合は、111.4%となり、死亡保険金が高いほど、保険差益の期待値も大きくなることがわかります。

そもそも生命保険は、定期よりも終身のものを選ぶべきなのか?

そもそも生命保険は、定期よりも終身のものを選ぶべきなのか?


生命保険の新規加入や見直しを行う際、いつから生命保険に入るべきなのか、いつ見直しをすればいいのか、そもそも生命保険は、定期よりも終身のものを選ぶべきなのかなど、多くの疑問を抱える場合もあると思います。

これらの疑問について、マニュアル通りの答えというものは残念ながらありませんが、これらの疑問について解決するための考え方を筆者個人の主観となりますが、それぞれ個別に紹介します。

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