2019年9月3日 14:53
iDeCoの所得控除の仕組みとは?年収による税金の節税メリットシミュレーション一例をFPが解説!
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iDeCoの所得控除のメリット【金額】をチェックしてみよう
共通の条件として、20歳で加入して60歳まで40年間続けた場合です。
ちなみにiDeCoに出せるお金の毎月の限度額は「加入者区分」によって異なります。
以降のシミュレーション一例では、以下のパターン(月/5,000円・12,000円・23,000円・68000円)で見てみましょう。
最低掛け金額/月5,000円公務員の限度額/月12,000円会社員の限度額/月12,000円or23,000円(会社員の場合、企業年金のある・なしなどにより異なる)専業主婦(主夫)の限度額/月23,000円自営業者の上限/月68,000円①年収が200万円の場合のiDeCoの所得控除による減税金額
上記を見ると掛け金に応じて軽減額が大きくなることが分かります。
②年収が300万円の場合のiDeCoの所得控除による減税金額
自営業者の上限68,000円のケース以外では①と同じ数値です。
③年収が400万円の場合のiDeCoの所得控除による減税金額
このケースでは②と全く同じです。
④年収が500万円の場合のiDeCoの所得控除による減税金額
③より減税金額が大きくなってきました。