くらし情報『【初心者向け】不動産投資の始め方と仕組みを解説!メリット&落とし穴を理解しよう』

2019年9月5日 13:26

【初心者向け】不動産投資の始め方と仕組みを解説!メリット&落とし穴を理解しよう

  • 物件価格1,000万円で、年間家賃収入合計が60万円のマンションX
  • 物件価格1,600万円で、年間家賃収入が80万円のマンションY
利回り計算をすると次のようになります。

  • マンションX=6%
  • マンションY=5%
よって、マンションXの方が収益率のよい物件と判断することができるのです。

利回りは物件選定をする際の重要な指標となりますので、意味と計算方法について覚えておきましょう。

利回りを勘違いすると落とし穴にはまる
利回りには次の2つの種類があり、どちらの利回りを指しているのかによって、大きく意味が変わってきます。

  • 表面利回り(グロス利回り):年間家賃収入を物件価格で割った利回り。
  • 実質利回り(ネット利回り):年間家賃収入から必要経費を差し引いた実質的な収入を物件価格で割った利回り。
表面利回りについては、不動産投資で発生する経費である管理費や修繕積立金といった出費を一切考慮していない大まかな指標にすぎないため、実際の利回りを知るためには実質利回りで計算する必要があります。

ところが、募集広告や募集図面に表示されている利回り、さらには営業マンの口から発せられる利回りのほとんどは表面利回りであるため、初心者投資家がその利回りを見て、実質利回りと勘違いしてしまうケースがあるのです。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.