くらし情報『年収700万円の手取りはいくら?割合・生活レベルまでFPが徹底解説!』

2019年9月19日 14:00

年収700万円の手取りはいくら?割合・生活レベルまでFPが徹底解説!

だからこそ目指すべき水準であると同時に、すでに達している方は誇っても良いのではないでしょうか。

サラリーマン感覚での「高水準の年収」?
先ほどの統計は、あくまで民間給与なので、簡単に言えば経営者や自営業者・フリーランス等は含まれません。そして、そういう方なら年収700万円も珍しくない一方、相応にリスクを抱えて仕事をしています。一般的な会社員なら、そもそも対象外の存在かもしれません。

だからこそ、あくまで会社員という基準、サラリーマン感覚では「十分な高水準の年収」と言えるでしょう。一方、どうしても年収700万円を得たいなら、独立するのも手かもしれませんね。

世帯収入として年収700万円なら普通水準?

世帯収入として年収700万円なら普通水準?


次は、年収700万円を別角度での大局観でお伝えします。まず、先ほどの国税庁の統計によると、平均年収で700万円を超えている業界は「ライフライン系(747万円)」のみです。
具体的には電気・ガス・水道会社になります。なんとも厳しい現実かもしれませんね。

また同調査の「規模別調査」を見ると、平均年収が700万円を超えているのは、従業員数なら「1000人以上」、資本金なら「10億円以上」で、どうにか超えているのが現実です。

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