2019年10月16日 20:00
母子家庭は住宅手当を受けられる?条件や金額の相場についてFPが解説!
つまり、シングルマザーの2人に1人は家賃を払いながら生活していることになります。
公営住宅なら家賃負担は抑えられる
家賃を払って家を借りる場合、公営住宅に入ることができれば家賃負担は抑えられます。公営住宅とは、都道府県営住宅や市町村営住宅です。主に低所得者層を対象にしているため、収入などの条件が設けられています。
公営住宅の家賃は収入によって変わる
公営住宅の家賃は、どの人も同じではなく収入によって変わります。公営住宅なら無理のない家賃額が設定されるので、住居費の負担が軽くなります。
母子家庭は優先的に入居できることも
自治体によっては公営住宅の入居希望者の数が多く、入居できるかどうかは抽選になるところもあります。ただし、母子家庭は公営住宅に優先的に入居できる取り扱いをしている自治体も多くなっています。
公営住宅と公社・公団住宅との違い
自治体が直接運営している公営住宅と違い、公社・公団住宅は公的な団体・組織が運営している賃貸住宅です。公営住宅の場合には低所得者を対象としているので所得が一定額以下という基準がありますが、公社・公団住宅は通常、一定額以上の所得がある人でなければ入れません。