2019年10月18日 14:00
老後の生活費はどのくらい必要?今から備えたい定年後の資金についてFPが解説!
- 夫婦・会社員・共働き(世帯年収500万円)→約260万円
- 夫婦・会社員の夫・専業主婦の妻(世帯年収500万円)→約265万円
- 夫婦・自営業→約156万円
- 単身・会社員(年収250万円)→約130万円
- 単身・自営業→約78万円
(夫婦ともに昭和42年生まれとして、本来水準による概算額。)
年金保険料を支払っていなかった「未納期間」や、収入が少ないため保険料の減免を申請していた「免除期間」があると、年金額は少なくなります。
ほとんどの家庭に共通することは「老齢年金のみで、現役の時と同じ収入は受け取れない」ということです。また、年収が高い世帯ほど、現役世代の給与と比べて受け取る年金額の割合は低くなります。
2倍の給料を稼いでも、将来受け取れる老齢年金は2倍にはなりません。年収が高い家庭では、老後のため自分で備える「自助努力」がより求められているとも言えます。
自分の年金額を知るには「ねんきん定期便」「ねんきんネット」
実際の年金額の計算はとても複雑です。葉書で毎年届く「ねんきん定期便」のほか、将来の職業も想定して見積できる日本年金機構のWebページ「ねんきんネット」を活用しましょう。
年金額が簡単に計算できます。