くらし情報『老後の生活費はどのくらい必要?今から備えたい定年後の資金についてFPが解説!』

2019年10月18日 14:00

老後の生活費はどのくらい必要?今から備えたい定年後の資金についてFPが解説!

項目ごとの支出目安、現役時代との変化は

項目ごとの支出目安、現役時代との変化は


[adsense_middle]

食料費が3割近くを占める
老後の生活費はどのくらい必要?今から備えたい定年後の資金についてFPが解説!

高齢世帯の支出で、最も大きな割合を占めるものが「食料費」です。消費支出のうち、夫婦世帯では27.7%、単身世帯でも24.3%を占めています。

全世代の2人以上世帯を対象とした調査でも、食費の割合は27.6%を占めていますので、割合はそう変わりません。高齢世帯では1人1日あたり、約1,000円の食費が平均のようです。

1日1,000円、1週間で7,000円、1カ月で3万円という金額は、無理に切り詰めている金額ではないでしょう。必要に応じ、各世帯で節約も可能な項目です。

持ち家か賃貸かで大きく違う住居費
老後の生活費はどのくらい必要?今から備えたい定年後の資金についてFPが解説!

夫婦世帯と単身世帯を比べたとき「住居費」の項目だけ、夫婦世帯よりも単身世帯のほうが金額が大きくなっています。住宅にかかるお金は、持ち家か賃貸かで大きく異なります。


  • 住宅ローンの返済
  • 家賃、地代
  • 設備の修繕費、維持費
賃貸に住んでいる場合は、退職しても現役の時と変わらない家賃がかかり続けます。賃貸物件の家賃は、月1~2万円では足りないことがほとんどでしょう。

一方で住宅ローンを完済している家では、住宅にかかるお金といえば、維持費・修繕費・リフォームローンなどです。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.