くらし情報『クレジットカード決済で領収書が発行されない!経費計上する時の注意点をFPが解説』

2019年10月20日 14:00

クレジットカード決済で領収書が発行されない!経費計上する時の注意点をFPが解説

ただし、カード会社から送られてくる請求明細は、どんなに項目が細かくても領収書の代わりにはならないので注意が必要です。といっても、後で述べますが、参考資料として保存しておくのは問題ありませんので余裕があればこちらも持っておきましょう。

利用明細書に記載されなければならない項目
とはいえ、利用明細書が領収書の代わりになるには、いくつか記載されていなければならない項目があり、これが漏れていると領収書の代わりにならない場合があります。具体的には下記の項目です。

  • 購入した日時
  • 購入した金額
  • 店舗の名称
  • 購入した人の氏名か会社名
  • 購入した商品やサービスの内訳
入手した利用明細書にこれらが記載されていることを確認しておきましょう。足りない項目があれば、カード会社から送られる請求明細も保存して補うことを検討しておく必要があります。先ほど述べた参考資料というのはこのことです。

なぜ利用明細書が領収書の代わりになるのか
では、最初の疑問に戻って、そもそもなぜ利用明細書が領収書の代わりになれるのでしょうか?先ほど述べた通り、クレジットカード決済では、商品の受け渡しと現金の受け渡しの日時が異なっているため、販売者側が領収書を発行する義務はありません。

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