2019年11月3日 14:00
少額投資は危険?初心者が知っておきたい「損しない」始め方をFPが解説!
また、dポイントと同様に疑似投資サービスなのでリスク体験という意味でも十分とは言い難いです。
よって、投資の「経験」が得られる少額投資として、ふさわしい金融商品の1つとは言えません。
楽天ポイント運用(投資)
楽天ポイント運用の場合は、dポイントとauWALLETポイント運用と同じく疑似体験のサービスなので、投資のリスク体験としては弱さもありますが、楽天ポイント投資では、口座を開設して実際の投資信託を買付するので、投資のリスク体験をすることができます。
よって、楽天ポイント投資であれば、投資の「経験」が得られる少額投資としてふさわしい金融商品とは言えるでしょう。
Tポイント投資
Tポイント投資では口座開設を行い、実際の株式を購入します。ですので、本格投資の練習、銘柄選びの体験、投資のリスクを体験のいずれにもなっていると考えられます。
よって、投資の「経験」が得られる少額投資としてふさわしい金融商品と言えるでしょう。
少額投資の成功と失敗とは?
少額投資の価値を「本格投資を行う前に投資の経験ができる」ことに置いた場合、投資の成功と失敗の定義も一般的な投資と変わってきます。
少額投資での失敗とは、「本格投資を行う前に投資の経験ができない」