くらし情報『【FP解説】不動産投資に失敗する理由4つ!始める前に知っておきたい思わぬ落とし穴』

2019年10月31日 14:00

【FP解説】不動産投資に失敗する理由4つ!始める前に知っておきたい思わぬ落とし穴

実際にこれらの修繕費用が支払えないがために、物件自体を売りに出すというケースも少なくありません。

よって中古アパートに投資する場合については、購入するにあたって今後どのような修繕工事がいつ頃発生するのかについて確認しておくことが重要です。中古物件の投資には、今後の修繕工事の見積もりが不可欠
例えば、相場が5,000万円の物件を4,000万円で売りに出ていた場合、物件価格だけで比較すると非常によい買い物のように感じるかもしれません。

ただ、屋上防水や外壁の張り替え費用などを考えると2,000万円くらいかかってしまうことになると、差し引き3,000万円で購入しなければ実質的に損することになってしまうのです。

このように中古物件に投資する場合は、今後必要となる修繕工事の見積もりをとった上でそれらの金額について物件価格で控除するよう交渉するとよいでしょう。

・新築アパートに投資する場合は、自身で修繕費を貯蓄することが重要
・中古アパートに投資する場合は、今後必要になる修繕費用の見積もりをとり、その価格も購入価格に含めて検討する必要がある

失敗する理由3:家賃下落で運用が困難に

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不動産投資初心者の方の中には、家賃の下落リスクについて一切考えが及んでいないケースがあります。

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