2019年11月14日 20:00
【確定申告】初めてでも安心!《個人事業主向け》申告の流れをFPが徹底解説
具体的には、以下のものを(あるのなら)添付して提出します。無ければ不要です。
- 医療費の明細書や領収書(医療費控除)
- 国民年金保険料の領収書(社会保険料控除)
- 寄付金の受領書など(寄付金控除)
- 生命保険料控除証明書(生命保険料控除)
- 地震保険料控除証明書(地震保険料控除)
この通り、基本的には「個人のこと」に関する書類です。他に、住宅ローン控除に関する書類や源泉徴収票を提出する場合もあります。なお、事業については源泉徴収された税金がある場合、取引先からもらえる「支払調書」の添付が必要です。
ちなみに「事業のこと」に関する帳簿や領収書などは提出する必要はありません。ただし、5~7年の保存義務があります(税務調査のため)から、捨てずに取っておきましょう。
書き方、作り方が分からないなら税務署へ相談を!
初めて確定申告をする、または簿記や税金に関する知識が乏しい場合、どうしても書き方や作り方が分からないという場合もあるでしょう。
そんな時は適当に書き上げるとかえって危険ですから、税務署へ行って、署員の方に相談しながら書類を作り上げることをおすすめします。
近くの税理士に相談・依頼という手もありますが、その場合は無償ではありませんからね。