くらし情報『失業保険は確定申告の対象になる?必要な人の条件&手続きの流れをFPが解説』

2019年11月26日 20:00

失業保険は確定申告の対象になる?必要な人の条件&手続きの流れをFPが解説

正しい納税額がわからないどころか還付金も受けられず、場合によっては損をすることもあり得ます。前の勤務先で年末調整が行われないようであれば、必ずご自身で確定申告を済ませましょう。

年内の再就職は確定申告不要

年内の再就職は確定申告不要


上記のような確定申告が必要なケースとは逆に、確定申告が不要なケースもあります。一番の代表例は、一年の途中で退職しても、同じ年の内に再就職をし、新しい勤務先で年末調整を行ってもらえる場合です。

この場合、新しい勤務先で12月31日まで勤務している等の条件がありますが、それらを満たすことで年末調整が行われます。

源泉徴収票を提出
新しい勤務先で年末調整を行ってもらう場合、前の勤務先での源泉徴収票を提出する必要があります。前の勤務先の源泉徴収票は、退職後おおむね1か月以内には郵送などでお手元に届きます。

この源泉徴収票は、確定申告が必要な場合でも必ず提出しなければならない書類です。
働いていた期間の所得と納付済の税金を示す大切な証明書です。必ず大切に保管しておきましょう。

転職した場合の年末調整
確定申告が不要な例の場合は「退職後に次の勤め先に就職」=「転職」ということになります。

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