2019年11月28日 20:00
奨学金が返せない…滞納するリスク&返還の対処法をFPが徹底解説!
もしも延滞をしてしまうと俗にいうブラックリストとなります。実際にそのようなリストがある訳でなく、信用情報に事故情報の履歴が残ってしまいます。
信用情報に事故記録が載せられると、他のローンを組めなくなったり、クレジットカードが作れなくなるなど、今後のライフプランに悪影響となります。
他のローンを組めなくなる
信用情報ブラックになると、住宅ローンや自動車ローンなどのほか、カードローンの審査でも不利となります。これらのローンが組めなくなると、現金一括払いでしか購入できなくなるため、大きな買い物ができなくなります。
特に住宅ローンが組めないとなると、人生設計が立て辛くなります。ライフプランでは、住宅購入資金、子どもの教育資金、老後資金を早めに準備するほど有利となりますので、ローンが組めないのは手痛いことなのです。
クレジットカードが作れなくなる
信用情報にキズが付くと、クレジットカード審査でも不利となります。
クレジットカードの審査も信用情報の照会がなされますので、金融取引が不健全だと審査落ちの原因となります。
クレジットカードが作れなければ、ポイントプログラムによる恩恵も受けられませんし、各種カードごとの優待も受けられません。