2019年12月6日 14:00
住民税の申告と確定申告の違いは何?仕組み・関係・手続きの流れをFPが解説!
住民税は前述の通りです。
確定申告と住民税の関係まとめ
確定申告と住民税については所得税と同じ計算で納税までいけますので、特に忘れる事などは無いでしょう。但し申告自体を期限内までしっかり行う事は大切ですので、期日を守って臨んで下さいね。
住民税を申告しなければならない人は?
先程までは確定申告を行う場合について解説しました。しかし、確定申告を必要とせず住民税の申告をしなければならないケースも存在しますので、そちらも解説しておいたいと思います。
どんな人が対象者になるのか?
下記に該当する方は住民税を申告する必要があります。
- 年末調整を受けており、給与収入以外に収入がある方(副業しているケース)
- 年金以外に収入がある方
- 退職により年末調整を受けていない方等
一番該当が多いのは副業を行っているケースでしょう。最近では副業解禁の流れとなっており、推奨している企業もあるくらいです。
通常年末調整は、自社で支払った給与や社保等を元に計算される為、他の収入は知りようがありません。
しかし所得に対して納税額が決まる仕組みですので、お勤め先、副業といった収入を合算したものに対し課税される事になります。