くらし情報『奨学金返済中の結婚は難しい?家庭の負担にならないための対策をFPが解説』

2019年12月8日 20:00

奨学金返済中の結婚は難しい?家庭の負担にならないための対策をFPが解説

結婚はさまざまな支払いを想定しておくべき

結婚はさまざまな支払いを想定しておくべき


奨学金返済中に結婚することはハードルがあるとはいえ、事前に人生で必要な支払いを想定し対策を取っておけば結婚しても問題はありません。結婚の際や結婚後には以下の費用がかかると想定しておきましょう。

  • 結婚資金がかかる
  • 子どもの教育費がかかる
  • 住宅購入費用がかかる
  • 老後資金は2000万円必要
結婚資金がかかる
結婚する際には式場代や披露宴代など、結婚資金が必要です。一般的に結婚資金は約350万円程度必要だと言われていますので、結婚前から早めに貯めておく必要があります。

ただし、ご祝儀である程度戻ってくることや、ジミ婚(派手な結婚披露宴を控える)やナシ婚(結婚式や披露宴をしない)、フォトウェディング(記念撮影だけ行う)で費用を浮かせる方法もあります。

子どもの教育費がかかる
文部科学省の「子供の学習費調査(平成28年度)」や「私立大学入学者に係る初年度学生納付金、国立大学等の授業料その他の費用に関する省令(平成29年度)」を要約すると、子供の教育費用は、全て公立か私立かによって大幅に異なり、1人あたり約800万円~3,000万円必要です。

結婚後の教育資金を念頭に家族計画を立てる必要があります。

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