2019年12月8日 20:00
奨学金返済中の結婚は難しい?家庭の負担にならないための対策をFPが解説
先述の「奨学金や教育費負担に関するアンケート調査(2019年3月発表)」でも、親世代が子どもの奨学金返済に不安を持っている人が75.8%と多数いらっしゃいます。
奨学金返済中の結婚生活で負担を軽減する対策
奨学金返済中に無理のない結婚生活を送るためには、どうすれば良いのでしょうか?ここでは具体的な対策として以下を紹介します。
- 夫婦で財布を1つにする
- 家計簿をつけて節約する
- 繰り上げ返済をする
- クレジットカードを上手に活用する
- 結婚前にほかの借金を完済する
- 債務整理で借金自体を軽くする
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夫婦で財布を1つにする
結婚後は夫婦で財布を一つにすることをおすすめします。夫婦によっては家計をバラバラにしているところや、生活費だけ出し合って貯蓄はバラバラにしているところ、一方が生活費を賄って他方は自由にしているところなどさまざまです。
しかし、夫婦の財布がバラバラだと、それぞれが自由にお金を使ってしまいやすくなります。
結婚後のライフプランに対して効率良く資金捻出をするのであれば、財布を1つにまとめ、お互いが家計を把握している状態が望ましいでしょう。結果的に浪費を防ぎ、協力しながら各種資金の準備が進められます。