2019年12月12日 14:00
【FP解説】サブリースとは?メリット・デメリット&会社選びのポイント
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不動産投資に興味はあるけれど、空室リスクが怖くて尻込みをしている人は多いのではないでしょうか。
サブリースを利用すれば空室リスクを回避できるともいわれていますが、実際のところはいいことばかりではなくデメリットもあるようです。
そこで本記事では、サブリース契約のメリットやデメリットについて解説します。
不動産投資におけるサブリースってなに?
サブリースとは不動産会社がアパートやマンションなどの賃貸物件を借り上げて、毎月一定の家賃(保証家賃)をオーナーに対して保証する契約形態のことをいいます。
不動産会社が直接借り上げているため、契約期間中は空室リスクがなくなり常に一定の家賃収入が保証されることから家賃保証ともいわれ、新築など比較的築年数の浅い物件で利用可能なケースが多いです。
サブリースの契約期間は?
サブリース契約の期間は不動産会社によって異なり、短いものでは1年、長いものでは30年などさまざまです。契約期間中は一定の家賃が保証されることになりますが、常に同じ金額が保証されるわけではありません。
例えば30年一括借り上げなどと宣伝している不動産会社でも、毎月の保証家賃については1年ごとに見直しと規定されているケースが多いため、実際にサブリース契約を締結する際には契約期間だけでなく保証家賃の見直し期間についても必ず確認が必要です。