2019年12月19日 20:00
【確定申告】青色と白色の違いは何?それぞれのメリット・デメリットをFPが解説
勉強が苦手なら専門家を味方に付けよう
先ほどの資格取得を含め、勉強というのは基本的に誰でもできます。ただ、やはり中には難しい、できないと感じる方もいるのが実情です。しかしできないと感じるままに確定申告をすると、余計な失敗や損に繋がる可能性も高まります。
確定申告の勉強が苦手と感じるなら、たとえ白色申告であっても税理士などの専門家を味方に付けたほうが無難です。どのように助けてもらうかはケースバイケースですが、ひとまず「場合によってはプロに依頼する」という選択肢も持っておきましょう。
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確定申告を失敗するデメリットとは?
最後に、確定申告を失敗するデメリットについてお伝えします。まず確定申告に失敗するということは、自然と「取られる税金が増える」訳です。
そもそも確定申告をしなかったり、使える控除を使わなかったりすれば、それだけ会社員なら源泉徴収された税金が取られっぱなしになります。
また確定申告が必要なのにしなかった場合、以下のいずれかのペナルティを課されるかもしれません。
- 延滞税:確定申告が遅れた場合
- 過少申告加算税:確定申告を間違えた場合
- 無申告加算税:確定申告しなかった場合
- 重加算税:悪質な場合
- 脱税:最悪な場合
青色申告でも白色申告でも、確定申告は「正しくする」